自分が考える自分の年齢と実年齢が異なる、トランスジェンダーならぬ“トランスエイジ”の男性がニュース番組に出演し話題に
ジャッキーさん
・自らを28歳と自認(実年齢は39歳)
・バイト先上司から「いい歳してなぜできない?」と叱責され年齢に違和感を持ち始める
このニュースを聞いて、私はトランス〇〇についての見方が180度変わりました。
前は否定的に見ましたが、それは目的が不明瞭だったからです。
彼がどのような人かは、置いておきましょう。
さて、トランス〇〇は、資本家や企業が「勝手に決めた謎ルール」に抗う方法として見出されたのだなということがはっきりしました。
たしかに、「いい歳して」というのが、いまいち不明瞭です。
私からすると、SNSで戯れている連中は、
「全員」
「いい歳して」
「下らないことを書いて」
「フォロワー集めしてるんじゃねえよ」
と思っています(前からずっと本気で)。
→昔なら、SNSなんてバカになるからやめろという怖いおじさんがいたはずなのですが、いなくなりましたよね。
なので、この「いい歳して」というのが社会合意なのか、職場の慣習か知りませんが、日本社会というのは、良くも悪くも上(ものすごく賢い人たち)と下(境界性知能)の受け皿がないわけです。
なので、IQ85から115くらいのゾーンにいる85%くらいの人たちに過ごしやすいように、意図的に人を排除しますが、これこそがイノベーション阻害、社会の衰退を招いているとも言えます。
ここで私が思ったのは、ならば積極的に「トランス〇〇」を称して、社会の方に圧力をかけるのも一つの手かなと思いました。
要するに、人はみな「なにかのトランス」ではあります。
私も生まれながらにして身体がめっぽう強いなど、「生まれながらの特性」というのは確実に存在します。
それを「みんな同じだよね」と十把一絡の前提で扱ってきた社会のほうが間違いだ、と言われればたしかにその通りなのです。
ということで、トランス〇〇は有効なカードなので、恥も外聞もなく使い続けたやつは今後、社会で得をし続けるのかなと思いました。
たしかに、嫌悪感があるものの、実はこちらのほうが今後の社会にとっては、正しいのかも知れません。