忍びの日記

絵の思考法から世事評論まで、忍者が斬る!

心理学をかじって相手の心理を読もうとする残念な人たち

いまは動画は誰でもSNSに載せられる時代ですので、「あいつはこういう心理だからこうしたんだ」みたいな他人の心理にかんする憶測を立てては、動画などでべらべら喋っている人たちがよくいます。

しかし、残念ながらこういう人たちは、「関係のない人を巻き込んでは、群れることで必死に自分を慰めている哀れな人たち」…に、他人からは見えてしまっているのです。

 

そもそも、心理学について、「相手の心を読む」「相手をコントロールする」と勘違いしている人が相当いるみたいなのですが、残念ながらそういうものではありません

どちらかと言うと、学者の思い込みで成り立った、歴史の浅い不確かであいまいな学問です。

ですから、「心理学を学ぶ人はメンタルが弱い」ということが言えてしまうのです。

メンタルが弱いのに、メンタルが頑丈な私みたいな人に突っ込んでいけば、それはズタズタになるに決まっています。

 

ですので、ぜひ心理学を学ぶ前に、「相手に直接聞く」ということを学びましょう。

聞きづらい相手にこそ、直接聞きに行けばいいだけです。

むしろ、当てずっぽうでカスリもしない推論を立てては、延々と数時間グルグル考えたり、話しやすい人とだけでおしゃべりしていても、真実にたどり着くことはないので時間の無駄になります。

その点で、「話しづらい人にも直接聞く」という最強のスキルを、職場の最初の上司に指導され、私は若いころに学ぶことが出来ました(感謝)。

こんな当たり前のことですが、日本人はこんなことですら出来ない人が非常に多いのです。

みっともないので、心理学をかじって邪智邪推する大人にだけはならないようにしましょう。

また、この手の人に限って、ハッキリさせない習慣があるせいか、いつまでも愚痴が止まらないという傾向が強いです。

他人の言動にいちいち驚くだけの人になってしまいますので、注意しましょう。

 

※本人に直接聞いて確認したこと以外は、事実ではなく単なるデマですのでくれぐれもご注意願います。