仕事には、スキルが蓄積する仕事とそうでない仕事があります。
なぜ多くの人が就職したり起業するのかというと、スキルで差別化が出来るからです。
職業として選ばれやすいのは、スキル蓄積が必要な仕事です。
そのスキル自体が参入障壁になるからです。
逆に、スキルが必要でない仕事は、スキル蓄積しないどころか、一般的なビジネス常識についてもあまり学べません。
例えば、コンビニバイト、ピザ配達、運送の仕分けなどです。
求人で年中募集しているような仕事は、スキルが蓄積する仕事でない場合が多いです。
短期ならともかく、年間を通じてやるような仕事ではないです。
また、ホスト風俗などの夜職は、スキル蓄積する仕事ではあるものの、一般的な世界ではありません。
このように、誰でも出来る仕事だったり、夜の世界など特殊な仕事では、ビジネス常識は学べません。
ということで、もし仕事を選ぶ場合、一般的な仕事を選ぶほうが得をします。
ビジネス常識と、職業としてのスキル蓄積、両方セットで得られるからです。
特殊な仕事に就く場合でも、一般的なビジネス感覚がある人は、それだけで大きな差別化になります。