ギフテッド教育は子どものため
日本の学校教育は平均に合わせる教育です。
ギフテッドと呼ばれる子たちがIQ上位2%程度らしいですが、そのくらいだと平均の子たちと会話があいません。
IQは20違うと会話にならないと言われています。
協調性が…という話もありますが、そもそもギフテッドはIQ平均付近(100程度)の頭の良くない人たちと協調を取るようなことが出来ないです。
ギフテッドにかこつけて大人が子どもにマウントを取る醜悪さ
不幸なことに、大人からするとIQの高い子どもは生意気に見えます。
そりゃ、たいていの大人より頭が良いわけですからある意味で当然です。
なので、頭の良い子は何かと嫌がられ、愛され辛い傾向があるのですが(子どもからだと、周りの大人がどうしてもバカに見えてしまう)、だからといって教育しなくて良い、相手にしなくて良いという大人は総じて子ども以下です。
バカな大人が偉そうにしすぎ問題
現代日本は、「バカで人格にもとるどうしてもないバカな大人が偉そうにし過ぎ問題」が深刻化しています。
原因は、しっかり若い頃に競争させて、自分に才能がそれ程ないことを自覚させる教育をしないからです。
なので、いい歳こいても「俺はスポーツ選手になれた」などと言い出すみっともない大人が、社会に蔓延しているのです。
「世の中には頭の良い子や才能豊かな子がいる」という真実にヴェールを被せて、現実逃避を繰り返すなら、国際競争でどこまでも負け続けます。
頭の良い人にひがむ「97%側の」頭の悪い人たちであることを、早いうちに自覚させないと、自意識を拗らせた厄介な大人が社会を形成してしまうのです。
頭の良い人が偉いのは当たり前
日本人は、とにかく頭の良い人や高学歴に並々ならぬ執着や負の熱量を燃やして必死に叩こうとします。
これが日本社会が停滞している原因です。
技術職でも、バカの手習いでしょうもない低偏差値に覚えさせるくらいなら、頭の良い人に教えたほうが良いのです。
彼らは、要領よく、あるいは向上心もあり、探究してどんどん世界を深めます。
寿司職人の話もそうで、バカに教える前提だから「10年修行」みたいな訳の分からない権威化が起きて、社会が停滞するのです。
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