線画が描けないと本質を理解できない
線画が描けない人は、絵の本質を理解できません。
線画の作成は、絵で決まった範囲があり、表現としてその上に線を乗せていく作業です。
つまり、線画を乗せる段階で、すでに本質を理解していることが大切です。
要は、しっかり線画を乗せる作業をしている人は、その絵の本質を理解するための問題を解くことを繰り返していることと同じです。
なので、線画への解像度を上げると、他の手段の表現への解像度も高くなります。
盛土系の表現では頭打ちになる
線画は形の引き算で表現していきます。
外側の範囲を指定して、内側を抜いていく作業です。
しかし、ペイント主導などの盛土系作業では、形が膨れ上がっていつまでも絵が決まりません。
しっかり短時間で仕上げて効果を得るには、線画の練習が必須です。
3DやAI表現も増えているが…
最近流行りの3DやAIで絵を作るにしても、最終的に絵の訓練が必要と言われています。
線画をしっかり描ける人の表現力には勝てないらしいです。
ぜひ線画をトレーニングするようにしてみましょう。