忍びの日記

絵の思考法から世事評論まで、忍者が斬る!

今年の抱負 2023

昨年度に引き続き、今年も1月内に記しておくことにしました。

ブログは更新が可能です。

気づいた段階で随時、追記する予定です。

 

◼絵の技術

・出来映えを良くしつつ、表現の幅を広げる

  ⇒具体的な技術を介在させて絵を描く

   ◎空間に関する理論を詳しく修得

    ⇒同一の空間に人物やものを巧く描き出す。その感覚を身につける。

     ※手段として、空間を適当に描かない。「しっかりと調べたり考える」

   ◎人体なら、比率にはじまり、断面の変化、筋肉や質感などにも気をつける

・練習の量と質を上げる

  ⇒基礎訓練の継続

   ◎基礎と理論がどう応用されるかを常に分析する

・印象と立体[⇒空間]の整合性を両立させる

  ⇒印象を決める要点を外さず、立体感を失わず、空間までを整合的に構築する

 

「何を意図し、どんな技術を使い、どう表現しているか」

重点強化分野

①シルエット ②①を取ったあとの内部描写と立体との整合性

課題 適宜状況に応じ変更の可能性あり

4月 背景原図

レイアウト、アイレベルによる印象

パースと対象物の対応、人との整合性

5月 作画添削教室

さらなる作画技術の学習と習得

6月 電脳コイル

背景原図、作画技術の実践例による学習

7月 安彦良和原画集 機動戦士ガンダム

レイアウト構図、役者の芝居や演技、人物まとめなど

8月

9月

10月

 

練習を大量に重ねると、画力をより向上させるためにしっかりとした知識や理論の理解がどうしても必要になります。

「やる気が先ではない」

「出来るようになるからやる気が出る」

というのは人類共通なのです。

当然、引き続き圧倒的な練習量をさらに重ねていきます。

 

◼自作など創作

・動きやレイアウトを作る

 

◼就職や仕事

・募集が明らかになった際、試験対策を計画的に遂行する

 

※参考書

洋書のほうが、絵にかんする考え方は圧倒的に詳しいです。

とくに、英語が読める人は、原著のまま洋書を読むほうが概念が理解しやすいのでおすすめします。

和書は、テクニック論やTIPSのようなものが多いです。

人体

ルーミス 各著 言わずもがな

ジャック・ハム 各著 言わずもがな

バート・ドットソン『デッサン55の秘訣』 個人的には一番おすすめ

ポーズカタログ 各シリーズ (マール社) 写真で角度やアオリフカンなどの見え方を確認

モルフォ人体デッサンミニシリーズ 各著 人体のポイントの詳解 人体学習のまとめとして

物や空間、パースなど

田中達之『アニマンラスト アニメ・マンガ・イラストの作法』 名著 表現するときの考え方が学べる

キム・ドンホ『スペース・ドローイング入門』 空間表現としてのパースの概念習得に

アーネスト・ノーリング『ポチとボクのかんたんパース』 翻訳が良くない

Ernest Norling『Perspective made easy』 非常に優れた著作なのに誰も翻訳してない

中山繁信『いちばんやさしいパースと背景画の描き方』 パースの詳解 最初の本としては難しいので注意

他、好きな著者の画集

 

絵描き本で「やさしい〇〇」とタイトルが付く本は、一番難しい部類です。タイトル詐欺。

 

絵に直接関係ないけど読んでおくと良い本。

畑村洋太郎『失敗学のすすめ』

 

※20230414 最新版