メディアが悪いのではなく、真似するバカが悪い
ダウンタウンの芸風が悪いから、いじめが起きるという人がいます。
ブレイキングダウンの内容が悪いから、喧嘩が起きるという人がいます。
映画『ジョーカー』が残虐だから、テロリストが発生するという人がいます。
レイプアニメの表現が悪いから、性犯罪が起きるという人がいます。
週刊文春の記事が酷いから、不倫=悪という文化が根付くという人がいます。
…
さて、よく考えてほしいのですが、こんなことを言っていたら表現活動は何もできなくなります。
立ち止まって考えるべきは、誰が悪いのかです。
真に受けるバカ、真似をするバカが悪い
メディアのせいだと言われる現象は、それを真に受けて真似するバカが悪いのです。
つまり、知能が足りないからです。
京アニ事件を起こすような人は、何でも外部の原因のせいにします。
コンテンツは見ていても、人は見ていないのです
要するに、きっかけは「何でも良い」ということであり、たまたま心の間尺にハマった目立っているコンテンツを言い訳に使っているだけです。
なので、こういう言い訳を許すべきではないし、当然ながら犯人の言うことをそのまま真に受けてはいけません。
いじめを起こすやつ
喧嘩を意味もなくふっかけるやつ
テロを起こしたやつ
性犯罪をしたやつ
不倫=悪と囃し立てて騒ぐやつ
…
が悪いのであって、メディアは原因とは呼べません。
不適切な表現とは自主規制であり、客側が主張できる話ではない
「〇〇の表現が悪いから…」「表現の適切な場所を考えるべき」…という話は、本来として全く合理的ではなく、こういう連中の話なんて一切聞く必要はないのです。
当然、業界や企業側の自主規制はありますが、あくまで自主的なものであり、視聴者や客側が図々しく要求できるものではありません。
ほとんどの人は日常を過ごしている
メディアでどんなに残虐非道な内容を報じていたからとして、ほとんどの人は真似せず日常を過ごしているのです。
いい加減、メディアのせいにして噴き上がるのはやめるべきです。
真に受けるバカ、その本人が悪いのであって、そういうバカをかばう人もある意味で犯罪の擁護をしているのと同じことです。
文字が読めない、または文字が読めても文章が読めない人はヤバい可能性が非常に高いです