忍びの日記

絵の思考法から世事評論まで、忍者が斬る!

SNSが悪いと言いきれる理由。

昨今の炎上騒動で、SNSで勝手に事情を妄想で解釈し結論を付けることを「議論する」と思っている、「頭の悪い人」が大声でインプ集めしていて傍ら痛いです。

もともと、SNSはこの「頭の悪い人」が目立ちやすいので仕方ないのですが、「ネットのご意見」とやらを真に受けるとどんどんバカになるので注意しましょう。

あまりにも的外れなものが多く、悪影響です。

 

仕事やり方が悪かったのを脚本家のせいにする

例の漫画家さんが亡くなられた件で、SNSはインスタの投稿を見て、脚本家のいじめだと決めつけ、脚本家が悪いと一方的に決めてかかり、誹謗中傷祭りになりました。

しかし、漫画家本人は「責めたかったというわけじゃなくて」と残していることから、SNSがこの騒ぎを起こしたことで漫画家さんが傷付いてしまった、つまり「映像制作は決して悪かった訳ではないものの、予定していた内容は漫画家さんの頭の中にあり、そちらを汲んでほしかった」という意味が読み取れます。

そして、SNSに絆された漫画家や漫画協会が「原作以外は二次創作」「原作者の権利は絶対」などと公然に主張してしまった(ここも論点が完全にズレている)ので、「映像化の際には原作者から著作権を完全に取り上げる契約を切るべき」という論調(アメリカ式にすべき)も強まりました。

つまり、もともと共益関係だった2者が、SNSの炎上騒動により対立関係になってしまったわけです。

今回の件では、現場の仕事の内容自体が間違っていたわけではないものの、巻数が少ないので漫画家さんの頭の中にしかない範囲の映像化まで内容が必要だったということで、おそらく「この部分での双方の仕事のやり方に問題があった」だけなわけなのですが、一方的に「脚本家が悪い」とか、「二次創作は悪」などと決めてかかり、的はずれな炎上騒ぎをSNSが繰り返すことで、不可逆なレベルでの溝と対立が深まりました。

 

news.yahoo.co.jp

小6から中1くらいの読解力があれば分かる話なのですが、もうこのレベルになると大半の人が誤解したまま大声で騒ぎ出します。

 

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週刊誌が悪いと言いながら不倫でさらに盛り上がる

インフルエンサーの「週刊誌こそ悪」という意見には、「週刊誌はクソだ」と同調しつつも、不倫の記事が出れば、SNSはもっと炎上して騒ぎ続けては、木っ端微塵になるまで対象を叩いています。

つまり、SNSの炎上騒ぎをしている連中は「バカ」で、自分がやっていることなんてわからないのです。

ただ、目の前にあることに感情的に騒いでいるだけで、SNSに考えもへったくれもありません。

ここも問題は実は週刊誌が不倫記事を書いているかなどどうでも良く、単に炎上騒ぎしている数が多いから、SNSが感情任せにリンチにしていること自体が一番悪いのです。

もちろん、暴露系ユーチューバーの問題も、世界中に向けて脅迫行為をしていることが問題であり、「やってることは週刊誌と同じだろ」「匿名記事の週刊誌のほうが悪い」なんて意見を、いまだに「真に受けているバカ」がSNSでは非常に多いようです。

 

president.jp

読めない(国語力や読解力が低い)人がSNSでモノを書いているので、炎上騒ぎがあらぬ方向に行くわけです

 

SNSで騒ぐバカに「正義」も「真実」も存在しない

そして、低偏差値、低知能の頭の悪い人ほど、なぜか「SNSが悪い」とは意地でも思わないのです。

ここらへんでも、SNSの炎上騒ぎをするようなユーザーがいかに頭の悪いかがキモいほど滲み出ています。

SNSで騒いでいるやつをみたら、善意でバカにしてあげましょう。

確認せずに感情任せにデマ情報を拡散する連中は、「害悪」と呼ぶほか無いのです。

 

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