×失敗してもやったことの意味があった
⇒結果を出さないと意味ないです
【解説】
最近は、会社でブルシット・ジョブ(意味のない会議や資料作成…)みたいなもの、つまり利益にならないけど、あえてそれらを部下に作らせることで、上司は部下をこき使っているという既成事実から、権限を行使することで上司の自己効力感を高め、上司のモチベーションが高まる…みたいなくだらないことが流行っているそうですが、こういう思想にハマると抜け出せなくなります。
この最たる例が、「失敗しても意味があった」です。
厳しいところだと、失敗したら即クビです。
少なくとも、失敗しないように準備して実行すべきだし、仮に失点があったとすれば、一刻も早く反省して再発防止策を練ることです。
これは当たり前です。
×熱意ややる気、全力を尽くしたことが大事
⇒子どもじゃないんだから…
【解説】
低成長の時代になってきており、仕事で利益が出ないとなると、頑張りや熱意が評価軸として重視されるようになってきています。
しかし、こんな調子では結果を出す習慣、実力を伸ばして次のステップアップ、さらに結果が出ないことで必然的に仕事への熱意もだんだん下がります。
熱意ややる気、全力を尽くすことが目的になってはダメです。
結果を出して当たり前、その結果を出すように振る舞うことです。
×毎回勝てるとは限らないんだから…
⇒常勝で当たり前であり、最低でもそう構えよ
【解説】
スポーツでもそうですが、勝つ選手は常勝無敗です。
これは仕事の世界でもそうで、少なくともそこを基準に考えないといけません。
そんなことは無理だ、天才じゃないから…そう思うなら、その仕事は諦めてください。
どうすれば勝てるのか、知恵を絞るしかありません。
他人に聞き回ったり、仲間づくり人脈づくりも結構ですが、最終的には自分があと一歩やるかやらないかで勝敗の局面が大きく変化します。
「諦めてもいいや」「次があるから」…という姿勢は、ビジネス全般にふさわしくありません。
どんな条件下でも、必勝で行きましょう。
×飲み会で人脈づくり
⇒飲んで騒ぐことよりやるべきことがあります
【解説】
飲み会によく行く人の特徴として、自信がない人があげられます。
そもそも、仕事がうまく行っていたり、評判が良い人ほど、飲み会に顔を出さなかったりします。
これは、ちゃんと仕事をしていて忙しいからです。
逆に言えば、飲み会にくるような人はヒマだったりします。
なので、仕事をもらえるケースもあるでしょうが、そもそもそこ期待する前にちゃんと仕事で成果を上げて名を上げる。
これが一番です。
飲みや人脈づくりにばかり忙しくなって、都合の良い人として雑に扱われるリスクを恐れたほうが良いです。
飲み会好きに、たまに他人を振り回すのが好きなタイプがいますが、こういうのは警戒したほうが良いです。なので、付き合わないのも手です。