事実 実際の出来事(客観)
例 彼は生成AIを使って創作をしている
真実 事実とその理由や解釈(当事者の主観)
例 彼は生成AIを使って創作をしている。なぜなら〇〇だからだ。(彼は〇〇と供述している)
〇〇⇒絵が描けない、コストダウンしたい、著作権を知らない…
※当事者は本当の話をするとは限らない。
解釈 真実への理由、評価(第三者の主観)
例 彼は生成AIを使って創作をしている。なぜなら〇〇だからだ。彼は創作と言いつつも、他人の創作物への権利意識は極めて希薄である。
ポイント
・事実のみが客観情報である。
・事実以外の情報には、注意すべきである。
・真実とは、同じ事実でも理由が異なることである。
・真実は、あくまで当事者の供述に過ぎず、その話自体がウソかもしれない。
・解釈とは、真実への評価なので、さらにズレている話の可能性が高い。しかし、多くの人は(特にネットSNS)この層で話し合いをしてしまうため、論点ずらしと揚げ足取りばかりが生じる。
・解釈とは極めて多様だが、前例、判例、慣習、価値観や人生観などから作られるものである。