忍びの日記

絵の思考法から世事評論まで、忍者が斬る!

SNSで他人を貶める連中とその対策。

関西弁で「いちびり」と呼ばれるような連中

※「いちびり」は、ふざけてはしゃぎまわること、あるいはふざけてはしゃぎまわる人(お調子者、目立ちたがり屋)。「調子に乗る」という動詞表現を「いちびる」が名詞化したものである。

市場のような活気あるやかましい様子の言葉-市振ることから、目立ちたがり屋やお調子者を揶揄する時に使われることが多い。

また、人と違う変わったことをしている人を良い意味で褒める場合にも使われる。

「いちびり」とは言っても、SNSの場合での「極めて悪質ないちびり」の対処法を紹介します。

 

悪口を言うように仕向けて「お前だって論法」

SNSではいかに人の足を引っ張り、自分のほうが立派なのかを見せていく人が多いです。

これは、通称「相手に悪口を言うように仕向けて『お前だって論法』」なのですが、これだけだと何を言っているか不明でしょうから、このあと解説をします。

SNSで有名になっている人の中に、この技術を使っている連中がいます。

こういう連中に出くわしたときの対策法も解説します。

 

SNSで他人を貶める方法 ※悪用厳禁

連中の場合、まずどうやっても相手からすれば喧嘩を売っているようにしか聞こえない話を繰り返します。

実名や名指しで言うとアウトなので、それと悟られないように上手く誤魔化して表現します。

たとえば、

・容姿

「太っているくせにカッコいいと勘違いしている」

「誰にも相手にされないくらいのブス」

・人格否定、レッテル貼り

「犯罪者の息子だからきっと暴力的な性格だ」

「母子家庭で育ったから頭が悪い」

「田舎育ちなのでファッション感覚がない」

SNSでブロックをしている卑怯者だ」

・事実無根

「◯◯さんは世間を賑わせている殺人事件の容疑者だ」

「◯◯さんは会社でセクハラを繰り返して処分を受けたらしい」

・社会的評価の低下を狙う

「◯◯さんは過去に事件を起こして逮捕されたことがある」

「◯◯さんは会社の同僚と不倫をしている」

※下の2つは「〇〇さんは」という名指しの触れ込みであること、正当な批判であるかが問われるものなので、一概に判断は難しいものです。

このような表現を「真っ当そうな話」の中にうまく紛れ込ませ、口汚く他人や世間を罵って正当化します。

さて、このような表現を聞かされていれば、文句の1つでも言い返したくなるものですが、連中はそこを巧妙に利用します。

ます、悪口にまったく反応しないというのは難しい(デマを流され続けてしまう)ので、反論はしなくてはなりません。

しかし、反論したら反論した事実をもとに、「文句や愚痴ばかり言っているような人」という新たなレッテルを貼ってくるわけです。

つまり、連中のやり方として、自分は普段から悪口を言うキャラで通しておく(イメージは最悪)ことで、他人にレッテル貼りをして引きずり込む(通称「お前だって論法」)ことで、どんどんイメージや風評を落として巻き込んでやろうという魂胆です。

そうしてしまえば、あとは「自他ともに悪口を言った事実」と関係のない所でマウントを取ることで、自分の相対的位置を高く見せることが出来るわけです。

たとえば、「あいつは悪口を言っている」「たしかに、俺も悪口を言っているが、起業して〇〇億円の売上を達成している」「つまり、俺のほうが優れて立派な人間だ」という感じです。

こうして、「勝てるところ」を予め決めておいて、そこまで持ち込んでしまえば、イメージとして優位に立った「ふうに」演出することが出来ます。(まったくそんなことはないのですが、少なくともSNSの第三者ギャラリーには一時的にそう映る)

さて、こういうふうにして有名になった政治家や有名人がいるのは、みなさんが知っている通りです。

 

「いちびり」への対策

では、こういう連中にどう対処するかを解説します。

面倒ですが、「言わせっぱなし」と「言われっぱなし」は絶対に避けるべきです。

SNSでの風評低下による被害が増してしまい、下手をすれば悪質な事件に巻き込まれやすくなるなど、実害を被るリスクがどんどん増します。

なので、しっかり「釘を差しておく」必要があるのですが、同時に相手に引きずり込まれないような方法を紹介します。

相手が悪口を言ってくる前提であれば、こちらは世論や正論で対抗すれば良いです。

つまり、「カウンター」を用意します。

「カウンター」の例

・容姿

「太っているくせにカッコいいと勘違いしている」

⇒「太っている人をバカにするのは間違っている」

「誰にも相手にされないくらいのブス」

⇒「ブスかどうかは人の主観による」

・人格否定、レッテル貼り

「犯罪者の息子だからきっと暴力的な性格だ」

⇒「犯罪と言ってもモノによるし、その息子と直接的な因果関係はない」

「母子家庭で育ったから頭が悪い」

⇒「母子家庭で活躍している〇〇(著名人など)みたいな人もいる」

「田舎育ちなのでファッション感覚がない」

⇒「田舎育ちのファッションリーダーは存在する」

SNSでブロックをしている卑怯者だ」

⇒「悪口を言う人をブロックするのは当たり前」

・事実無根

「◯◯さんは世間を賑わせている殺人事件の容疑者だ」

⇒「裁判で認定された事実でないなら、この件は誹謗中傷として訴える」

「◯◯さんは会社でセクハラを繰り返して処分を受けたらしい」

⇒(同上)

・社会的評価の低下を狙う

「◯◯さんは過去に事件を起こして逮捕されたことがある」

⇒(同上)

「◯◯さんは会社の同僚と不倫をしている」

⇒(同上)

という感じです。

流石にこうして正論を真正面から言われれば、反論のしようがありません。

相手が攻撃してきた瞬間を見計らい、同時に合わせてぶつけられてしまうと、これを言われた側はもう黙るしかないです。

なぜなら、言われた内容について、まったく否定をできないからです。

中には屁理屈を捏ねてくるような連中もいますが、これも同じやり方で逐一しつこく潰して回ってください。

一回では効かないでしょうから、しつこくしつこく何百回と正論をぶつけてやり続ければ、流石に黙るしかないです。

ということで、困っている人はカウンターをバシバシぶつけてやってください。

サンドバッグみたいに考えると捗るので、意見を言う練習台として有益です。

 

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これは良い例でした。論理的に正しい話をすればするほどアドバンテージになりますから楽ですね。