忍びの日記

絵の思考法から世事評論まで、忍者が斬る!

悪口はデメリットばかり

悪口を言って仲間を増やそうとする人たち

誰かの悪口を言うと、やる気や快楽に関与するホルモン「ドーパミン」が放出されます。

ドーパミンが出ると楽しい気分になります。
だから、悪口を言うことは基本的に楽しいことです。
しかし、他人の悪口を言う人は、同時にその人より自分のほうが優位に立ちたいという無意識の欲求を抱えています。
なので、人は悪口を言いますが、悪口を言って仲間を集めようとする人たちがいます。
たとえば、「あいつはおかしいよね」といった理屈を使い、他人に同意を迫ることで、仲間を集めようとします
 

悪口はデメリットばかり

悪口を言ってその人を下げることにより、自分が上に立ったつもりになるが、それは幻想にすぎないです。
それどころか、悪口を言うことによって、「あいつ悪口を言うやつだよね」という敵を増やすほうがデメリットのほうが多いです。
普通、まわりは「いつ自分の悪口を言われるかわからない」と警戒します。
また、賢い人だと悪口を言う人の意見には、ほぼ100%同意しません
なぜなら、他人の悪口に乗っかってしまうと、「そういうやつだ」と周りから見られてしまい、結果として損するからです。
「ネガティブな評判を立てて人の足を引っ張る人」と思われてしまい、信頼を大きく失います。
さらに、悪口を言うことによって、なにより言われた当人を敵に回すことになります。
そして、敵の敵は味方」というように、被害者たちはなんらかの関係を築く可能性が出てきます
よって、悪口を言う対象が増えれば増えるほど、結果として不利になるのです。
なので、必ず落ちぶれていきます。
このように、悪口を言っている人がいざ本気でなにかを訴え出ようとしても、そこにはまるで説得力が無くなります。
これは、オオカミ少年と同じ論理です。

 

 

人はなぜ悪口を言ってしまうのか?

そもそも悪口、陰口を言う側の人はどういう状態か?
悪口を言う人にも、悪口を言う理由があります。
他人への妬み(ねたみ)、嫉み(そねみ)、僻み(ひがみ)、恨み辛み(うらみつらみ)などや、心や身体が不安定など一方的なものなのかもしれません。
いずれにしても、結局のところその人の存在を認めたくないという意識が悪口を産んでいるのです。

 

diamond.jp

悪口を言って良いことってないんですよね。