上手くなる人
・絵のパターンや、上手い人のやり方を吸収して再現
⇒絵にはパターンや方法があることを学ぶ
・リアルな資料で雰囲気の確認をする
⇒リアルな実写で裏取りをして確認する
・簡単な絵からステップを積んで描く
⇒簡単な絵と複雑な絵は考え方が同じ
・描くときに様々な手法がある
⇒いろんな表現方法を知る
・日頃から絵を上手く描くための手がかりを探す
⇒一般的な知識からヒントが得られることも多いので、一般感覚が必要
・上手い人の考え方を参考にし、再現できるように言語化が出来る
⇒言語化をしないと、ただ聞いただけになる
上手くなる方法やパターンは大体決まっています。
上達には、とにかく事実や実際に忠実であることが必要条件です。
また、絵と直接関係のない話から絵のヒントを得るみたいな、点と点が結ぶ経験をするのも大事です。
逆に、変な妄想にばかりとらわれ、スピリチュアルや陰謀論みたいな思想にハマると上手くなりません。
上手くならない人
・自説自論に固執し、自分は特別だと自分の考えを改めない
⇒自分を改善できないため、同じことを繰り返す
・人を自分のカテゴリ分けでしか判断しない
⇒自分の分類方法を疑えない、「自説に固執する」のと同じこと
・つねに偉そうで見下している、煽り口調で嫌われる
⇒嫌われるので情報が得られない、見下して煽る人は避けられる
・嫉妬など、自分の感情と向き合わない
⇒嫉妬に限らず、不愉快なら不愉快という感情を知ること
・別の時期に同じキャラを描かない
⇒同じキャラを描かないと実力測定が出来ない
・絵と仕事など、ものごとの違いを明確に認識できない
⇒自他の境界をはっきりさせない、他人との距離も曖昧になる
・難しい絵や大作に挑んだことがない
⇒一度は難しい絵を描こうとする経験が大事、その後の伸びしろになる
・紙の中であれこれと考えた経験がない
⇒時間の無駄なようだが、考える経験がないとどこで苦しんだか理解できない
上手くならない考えは様々ありますが、一つ言えるとすれば自他やものごとの境界が曖昧、自説や屁理屈に固執するといった偏狭さ、理屈優先で感情無視(逆も然り)が原因になります。
自分の世界の中で正解でも、他人から見れば不正解というのが世の中です。
世の中には、色んな才能の人がいます。
最短最速と呼ばれている手法が、実は最遅最悪になる例なんていくらでもあります。
なにより、自分で考えることが大切です。
そして、自分を他人より優れているとか謙虚だとか心底思ったら、そこでおしまいです。