低学歴は基礎学力不足
低学歴というのは、基礎学力が不足しているから低学歴です。
例えば、高校入試で満点を取る学力があれば、どの地域に住んでいても良い高校にいけます。(田舎の相当な僻地は除く)
概ね8割以上の人は、良い高校に行くチャンスがあるのですが、実際に高偏差値高校に入った人は僅かです。
そして、世の中に生じる大半の問題は、基礎学力不足が由来で生じます。
高学歴でも間違えを犯すパターンはありますが、低学歴のそれが当たり前過ぎて問題視されていないと言うだけです。
情報が大切な現代社会で、学力がないということは、身体障害者と同じくらい致命的なことです。
「仕事が出来るなら学歴は関係ない」という意見もありますが、それならば仕事が出来るうえに学力があれば、更に良い成果を出せるということで、やはり「勉強すればより優秀になるはずなのに、非常に残念な人」という評価になります。
家庭の事情で低学歴の人もいるが、それはだいぶ昔の話
昔、昭和の人は学歴関係なく出世していました。
田中角栄なんかは小卒ですが、立派な政治家でした。
しかし、今の時代は低学歴ということは、たかが学力試験でさえパスできなかったバカと言えます。
そんな人が何が出来るかと言えば、当然ですが何も出来ません。
これはスポーツでも同じですが、体格が良くなかったり筋力不足では上に行けないのとまったく同じです。
残念ですが、これからは低学歴は区別扱いで当然なのです。
文字の読み書きが怪しい、計算ができないということは、知的階級で言えば日本社会の下層(世界ではそれでも中層だが)確定ということです。