根拠が薄い話を信じる人
「遺伝で人生が決まる」というのは、ここ最近の科学研究で出てきた話です。
研究でも、年数が経っていない分野はいわゆる眉唾の話が多く、5年後にはまったく違う話が結論になっていたりします。
ネットには著名人ふくめて、こうした根拠の薄い話をしたり顔で話して振りまくデマ屋みたいな人が多いですが、無能であるがゆえに騙されてしまっています。
こういう人は、学生時代にだいたい勉強をあまりしていなかったりします。
自分を肯定するために情報を集める人
ネットには、自分を肯定するためにわざわざ情報を集める人が多いです。
これはどういうことかと言うと、自分に都合の良い情報だけを収集して満足してしまう人です。
反論や批判、それらを包摂した情報、別分野の情報など、多角的に情報を集めて客観的な分析ができない人です。
私は、匿名掲示板を見るのは良くないと昔から主張を繰り返していますが、匿名掲示板、最近だとXでは、こういう人たちのたまり場になっているからです。
しかし、このような連中は客観的な議論ができないです。
単なるオカルトと変わらないレベルの話で終わってしまい、時間の無駄です。
間違った情報を弾く
世の中には、デマだったり間違った情報、信憑性に乏しい情報が流布しています。
そういうのに流されるのが心地良いという人も、世の中ではあとを断ちません。
そういう情報の摂取の仕方ばかりしていると、やがてそれが癖になってしまいますので、気をつけたほうが良いです。
デタラメな話をひとつ信じてしまうと、信じた自分を肯定するために、どんどんデタラメな話を信じに行くという性質が人間にはありますので、気をつけましょう。