ネットを使って経歴ロンダリングが流行?
例の2位だった人は、地方首長からいきなり都知事選に出るという典型的な経歴ロンダリングです。
そもそも地方と東京じゃ自治体の規模が全く違うし、文化や風習も違います。
やってきたことが活きるはずもないのに、いきなり都知事選に出る理由が不明です。
偏差値が低い学生が一念発起で東大受験するようなものです。
結果は2位でしたが、1位を取れなかったわけです。
残念ながら、次はないでしょう。
おまけにマスコミに逆恨みというありさまで心底呆れます。
ネットで目立つように短いフレーズばかり使ったそうですが、話を聞きも出来ない頭の悪い有権者をかき集めて盛り上がりを誘うのは、典型的な底辺向け商法と同じです。
ネット候補者は論外だらけ
さて、2位以下のネット候補なんかすべて論外でした。
ポスターの問題もこういうネット連中が立候補しているから起きた問題であり、立候補も一定水準で足切りの規制でもしたほうが良いのではないでしょうか。
本当に無駄な選挙戦でした。
だらしない候補者たちへ
都知事というのは、当然ですが東京という世界有数の首都でのトップです。
学歴は当然として教養、それも戦前生まれのエリートが目を見張るような教養の深さが、選ばれるには最低条件です。
頭の回転だけではなく、裏付けされる膨大な知識量、それに実力も伴わなければならないです。
5位の人は優秀でしたが、理系でエンジニアはそもそも政治家向きでないですし、7位の人は例外で興味深かったですが、その他の候補者はあきらかな力不足です。
年齢は関係ありません。
「東京一極集中で当たり前」と、公然と言ってのける候補者を今後は期待します。
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