「人間のためのシステムではなく、システムを維持するための人間になっていないか」という発言を見ました。
非常に的を射ていると思います。
「社会のせいだ」「システムが悪い」と人はなりがちですが、実際には社会は様々な制約があり、そうならざるを得ない部分が非常に多いです。
ここに人は理不尽さを感じ、憤るのですが、これはある程度仕方ないことです。
なので、「システムを維持するために都合良く使われる」ことを良しとしていないかを考えてみましょう。
システムは人間が生きていくために、欠かせないものです。
システム全否定では、原始共産制(バカな共産主義者にありがちな、あり得ない理想的平等論)に偏ってしまいます。
そうではなくて、人はシステムを利用するものだ、利用されているなら離脱してやめるべきだと考えてみましょう。