忍びの日記

絵の思考法から世事評論まで、忍者が斬る!

精神疾患に関する理解が少ない日本

精神疾患とは、いわば心の怪我です。

包帯だらけの怪我人を見て、怪我人に鞭打つような態度をとる人は少ないと思います。

しかし、こと精神疾患となると、見た目は健常者と変わらないため、「怠けてる」「甘えてる」などという印象が強くなりがちです。

しかし、科学では精神疾患が存在するのは認められているため、精神疾患について正しい理解と知識が必要です。

たとえば、鬱病などを抱えた人に、「頑張れ」という言葉が禁物なのは、まだ理解してない人が多いです。

そして、精神疾患の人だけではなく、人はそういう言葉を聞くと基本的には傷つく場合があると、多くの人の理解も同様に足りないからだと思います。

昔は伝染病患者なども、目に見えない現象として長く差別された挙句、村八分にされてしまっていました。

つまり、科学的な研究が進むまでは、その存在ふくめて、なかなか社会では認められなかったわけです。

社会はそうやって進歩していったので、日本国民は理解を深める必要があると思います。