忍びの日記

絵の思考法から世事評論まで、忍者が斬る!

昔は、自信満々のくせに大したことがないやつが多かった話。

昔は「俺は特別だ」みたいな気骨のあるやつが多くて、面白かったという話があります。

オタク界隈だと「ニュータイプ」とか言っていたらしいです。

格闘技界隈でもファイトスタイルが良くも悪くもはっきりしている人が、人気があったそうです。

ところが、ある時期を境目にこういう人たちの存在感が薄くなります。

というのも、インターネットで情報社会になると、「あれ、アイツ偉そうなこと言ってるくせに実は大したことねえな」ということが鮮明にわかるようになったからです。

総合格闘技でも、プライド時代が一番面白かったという人も多いです。

ただ、今見ると「一体、何をしているんだ?」というくらいひどく低レベルな試合が多いのも事実です。

ということで、面白いかどうかというのは人はあまり評価しないということを知っていないと、「昔語りおじさんおばさん」になってしまうという話でした。

じゃないと、「盛り上がると思って、うっかり世界的なボクサーの前で花束を投げ落とすような人」になってしまいますので、みなさん注意しましょう。