忍びの日記

絵の思考法から世事評論まで、忍者が斬る!

メラゾーマを使える敵は怖いという話。

核兵器を持つ国は簡単に攻められません。

核兵器は通常兵力とは違い、高威力の特殊攻撃手段です。

なので、迂闊に逆らうと逆上して核兵器を落とされる危険がある以上、交渉で積極的に出れなくなります

実際に、核保有国のロシアが非核保有国のウクライナに対して強気な交渉に出て、その結果ロシアは近隣4ヵ国併合をしています。

不利な交渉が積みあげられた結果、市民がよりたくさん犠牲になるのです。

格闘技もスポーツではあるものの、競技としてというより、その技術自体も護身にもなります。

格闘アスリートは、その世界の中でポジション争いをするので、その点では普通のスポーツと同じですが、格闘技が他スポーツと大きく違うのは、他人に対する暴力を自在に操るところです。

たとえば喧嘩になったときに、普通の人の持つ攻撃手段は限られている中で、対人の格闘技術があるということは、それ自体がものすごく脅威になります。

ということで、相手がメラゾーマみたいな高威力の特殊攻撃手段持ちであること自体が、相手にとって畏怖の対象になるという話でした。

今のはメラゾーマではない…なんて言われたら、相手がすくみ上がることは確実でしょう。