絵の描き方が上手い人はひとつひとつ調べます。
全体がこうだから、という意味に不都合を合わせようとしません。
絵が上手い人ほど不都合がある場合、個々に理屈を突き止め、科学的に解決をします。
しかし、絵が下手な人ほど、全体を見すぎる、あるいは部分を見すぎるなど、「ある見方の推し」ばかりします。
人生と絵は同じではありません。
これって当たり前ですよね。
日本語が不自由な人ほど、「!マーク」を多用したり、 「〇〇と◼◼は同じ」などと言ってしまいがちみたいです。
このように何でも同じ、あるいは何でもぐちゃぐちゃに考える人ほど大して上達はしません。
これは、普段使う言葉の使い方が思考のクセを決めているということです。
絵を上達したければ、まずはなるべく「正しい言葉遣い」から始めてください。
言葉の意思疎通の能力がないということは、他の分野でも意思疎通の能力を持てないということです。
ごまかし論に頼りがちな人に、あるあるの話です。
強引に人生論に結んだりすれば、なんら苦労はないからです。
私はこういう思考停止は推奨しません。
なので、人生と絵は同じではないとあえて言っています。
もし、こういう人がいたら、思考も思想もデタラメなので注意してください。