クリエイターが政治的なことは非難されるが…
クリエイターが政治思想を持っている場合、それをやたら非難されるべきではありません。
当然、政治思想を持っていない場合は、それでも良いです。
人間に好き嫌いはあるから、いろんな作家がいて良いわけです。
しかし、たとえば日本のリベラルのような連中は、リベラルかそれ以外かを決めて、そうでないものを排除しようとします。
こういった行為はそのものが憲法違反であり、許されることではありません。
作品から政治性を勝手に読み取って自説にしたがる連中
「作品を深く読み取っている俺は賢い」アピールする人たちが、ネットSNSによく湧きますが、連中はきまって作品を陰謀論のような読み方しかしていません。
たとえば、「鳥山明はリベラルだ」という話があります。
たしかに、作中にリベラル的と読み取れてもよい要素が無いわけではないです。
しかし、作為的にあえてそう読み取らない限り、そうと読めるような話でもありません。
作為的にあえてそう読まない限り、そのような理解ができないものに対して、「政治性がある」とは言いません。
一方で、先生ご本人が亡くなった途端に、「政治的にリベラルな作品と読み取れる。つまり、俺たちの仲間」などと偉そうに語りだすバカどもは、先生に対する侮辱的行為とも読み取れ、気分が悪い限りです。
実際、鳥山明先生は「娯楽のための作品」と幾度となく表明しており、政治的かどうかという話そのものが「論外」なのは容易に理解できます。
これは、「エヴァのマリはモヨコ」でも同様の話ですが、「読み取っちゃった俺賢い」⇒「(承認欲求から)俺みたいにわからんやつはバカ」(そもそも読み取れてないのに…)みたいに話広げるナンキンムシのような連中が、いまSNSやネットに一体どれほど湧いているでしょうか。
昨今は非常に物騒ですから、少しは発言に気をつけたほうが良いと思います。
引用「エヴァをエンタメとしてて見れない一部の人(私はそういう人をファンとは呼びません)、非関係者(笑)の風説の流布のせいで、一部の考察を制限せざるを得ない状況になった」
本当にそのとおりです。
週刊誌をやたら悪者扱いして騒ぐ連中も同じ
鳥山明の件に限らず、昨今お騒がせな週刊紙についても同様です。
そもそも、どういうものか調べもせず、ただ情報を鵜呑みにしている人が、今の時代はやたら増えています。
週刊誌なんてものは、本来もっと穿って読むべきコンテンツですが、なぜか真相みたいに受け止める人が多いし、取り上げらた有名人たちのガチギレ案件に関しても、そんなに言われるのが嫌なら、疑われるようなことを最初からしなければ良いだけの話であり、本当に理解に苦しみます。
たとえば、「ムー」のような雑誌の内容を真に受ける人はそうそういないと思うのですが、そういう感覚を持てない余裕のない人が、ネットSNSには増えているみたいです。