氷結のCMで降ろされるのは当然
「高齢者は集団自決しろ」はまずいですが、覆水盆に返らずという言葉がある通り、影響力ある有名人が発言して良い内容ではありません。
これは、文字通り影響力があるからであり、影響を受けてしまった人が多数いる場合、街頭で老人襲撃事件が多発することが予想されるからです。
学者のような「抽象的な表現」で商売している人が、「抽象的な表現（程度）で…」と弁明するのは流石にマズすぎます。大工が「ハンマーで人を殴ったくらいで…」と言っているのと、何ら変わりません。
3年前、5年前、7年前、10年前だから良いのか
たとえば、うっかり仕事に関する愚痴をSNSで書いたとかなら、炎上したとしてもそこまで追求する必要はないだろうと世間から判断され、許される話ではあるでしょう。
しかし、たとえば、五輪の際に話題になったアーティストがいますが、彼は30年前のことですが、いまだに許されてはいません。
時間が経ったら流石に流すべきという話もありますが、やはり人権に関する事項や話でコケた人はもう無理だと思ったほうが良いです。
法律違反した人でも、その内容や程度によりますが、一般的には殺人、強盗、放火など罪が重い犯罪、いじめのような悪質性が高いものを犯した人はアウトです。
一見すると人権に関係なさそうな話でもNGな場合は多い
近頃だと『セクシー田中さん』で途轍もない炎上をしましたが、たとえば、著作権にも、著作者人格権※というものが含まれています。
影響力がある人が作品について語る場合でも、その作品には人格権がある以上、おかしな解釈を広めたり、不当な発言による評価を貶める場合も同様です。
だから、「エヴァのマリはモヨコ」とかも公式が否定した通り、影響力がある人が広めようとするのは実はアウトです。
昨今だと、生成AIに関する発言とかがそれに当たります。
人権に関する話題で過激な発言をしていた人は、時間の問題でNGになると思ったほうが良さそうです。
※「公表権」「氏名表示権」「同一性保持権」のうち、最後の3つ目に引っかかります。
