忍びの日記

絵の思考法から世事評論まで、忍者が斬る!

メディアの情報を受け入れる前に観察しよう

例 スキンヘッドが「一般的な髪型」と勘違いしている人たち

公務員や会社員をはじめ、ほとんどの職業には営業、もしくは営業行為を含みます。

基本的に、街中でスーツを着ている人にスキンヘッドの人はいません。

会社のイメージダウンに繋がる可能性があるためです。

海外だと著名人のスキンヘッドはよくありますが、日本では、『頭を丸める=問題を起こした人』というイメージが少なからずあり、人によっては「悪いことをしたのでは?」と不審がる人も多いです。

職人や自営業とかならともかく、人前に出る格好として良い印象はありません。

そのように明言する人がいなくても、確実に避けられます。

中には、「実力を見てほしい」「中身で勝負」と思いこんでいる人もいますが、第一印象として外見が悪いと「生意気なやつだな」と思われてしまい、9割は聞いてもらえません。

たとえば、私みたいなガタイの良い人がスキンヘッドだと、確実に周囲に畏怖されますし、そうでなく割と小柄な人でも「悪い意味で変わった人」という印象が強くなります。

まだ、前髪を作っていて雰囲気がどこか暗そうな人のほうが、印象は100倍以上は良いです。

 

メディアの情報を受け入れる前に観察しよう

そう言われて、まだ「え?高校の部活ではスキンヘッドもいるのに、なんで社会人になったらNGなの?」「丸剃りのほうが清潔だ」などと、不服に思う人もいるかも知れません。

しかし、そう思うならこそ、街中を観察してみましょう。

スキンヘッドの人って1%もいないです。

私は、スーツでスキンヘッドの人を見かけると、「何か重篤な病気を抱えられている方なのかな」と気を使う方面として疑いをかけます。

もしすぐに都会に行けない地域だとしても、動画で街頭のシーンを検索してみればすぐに分かるはずです。

観察して理解するというのは非常に大切なことです。

間違った思い込みを持った人が、たまに間違った知識を知恵のように吹き込んでくる人もいますが、そういうのは詐欺と変わらないので注意したほうが良いでしょう。

私はスキンヘッドだから(というか髪型などで)どうこう思うタイプではないのですが、意外にも大抵の人はそう思っているということです。

自己責任で勝手にスキンヘッドをやっているならともかく、損をすることのほうが圧倒的に多いというのは知っておくべきです。

意図するしないに関わらず、周囲からそういうふうに見られてしまうということですね。