忍びの日記

絵の思考法から世事評論まで、忍者が斬る!

バカをバカにしない方がいい理由

金持ちはバカはバカとして扱える思っている

金持ちには勉強ができなくてもたまたま金だけ稼げてしまったような、小賢い人が多い印象です。

彼らは自分の頭で考えているようで、偉い人や尊敬する人の言ったことを鵜呑みにしている傾向があります。

とくに、バカをバカにするという習慣がある人がいますが、これはやめた方がいいです。

要は、「無能に悪意を見出すな」という話ですが、これはあまり世間に浸透していないようです。

 

バカを侮ると殺される

バカには世間の常識が通用しません。

バカはバカなので、自分の思うことが正義であり、他人の話なんざクソどうでもいいです。

なので、バカは頭に来たら騒ぎまくって社会騒動を起こしたり、ムカつくやつを殺すという選択肢が頭にすぐ浮かびます。

つまり、バカは獣と同じなのですが、これはある意味で一番攻撃力が高いカードを切る連中であり、決してバカにはできません。

バカが複数集まると詰んだ経営者や会社は枚挙に暇がありません。

とくに、ネットSNSでは拡散機能がありますから、すぐに賛同の声が集まり不穏な空気が流れ始めます。

 

なぜ統治が難しいのか?

分断統治などという言葉がありますが、裏を返せば、分断しまくらない限り民を安全に管理することは不可能ということです。

すなわち、為政者の大半は民に強い恨みを買って、失敗して殺されたり投獄されたりしています。

このように、現実はゲームと違って、どんなにバカに見える人でも、賢い人と同じようにおかしなことにはすぐ気付きます。

「こうすれば管理できる」などとたかを括って侮っていると、ネット社会では恨みを買ってしまった挙句、殺されたりすることがありますので、侮らない方がいいでしょう。

 

フランス革命

宮廷で特権身分への課税などの財政改革を進めていたネッケルが罷免されたことをきっかけに、1789年7月14日、パリの民衆が蜂起してバスティーユ牢獄襲撃の暴動が起こり、この運動拡大の結果、革命に転じました。

まさに、「皇帝は市民より強く、市民は奴隷より強いが、奴隷は皇帝より強い」です。

バカを侮ると、革命が生じて元に戻らなくなりますよ。