若い人は実は情報弱者
情報弱者と情報強者の境目は、情報に対して自分の基準で思考できるということです。
そういう意味では、年寄りの人のほうが実際には情報強者です。
しかし、高齢者はデバイスが使えないという大きな欠点があります。
この点で、アクセスできる情報が端末により制限されているから、高齢者は情報弱者になりやすいということです。
間違っても、高齢者の情報に対する処理能力が低いからということではありません。
スマホでどんどんバカになる日本人
さて、では若者はどうかというと、実は若い人は情報弱者化が急速に進行しています。
理由として、若い人は情報をスマホで取得します。
スマホだと、情報の表示画面を並列して表示することが出来ません。
単一の情報だけを取得し続けることになります。
なので、非常に情報に踊らされやすいです。
さらに、パソコンを使える若い人は減ってきています。
おまけに人生経験が薄いので、大人たちの発言の真意は理解できないし、ネットで流行りの数々の情弱ビジネスに騙されたりしてしまうのです。
絵についても同様の傾向で、ネットの絵描きが増え始めた黎明期と比べ、若い人の画力も頭打ちになっています。
日本に関して言えば、スマホもパソコンも電話もFAXも自在に使いこなせる層が、最もモチベーションが高く、生産性も高いのです。
海外の優秀な人は情報強者
逆に海外の人で日本に興味がある人は貪欲で、どんどん日本の文化を吸収して急接近している人が増えています。
将来住みたいから日本語を勉強するというモチベーションがある人も増えているそうです。
絵についても、海外の人で上手い人は注視したほうが良いでしょう。