忍びの日記

絵の思考法から世事評論まで、忍者が斬る!

ネットSNSで、実績以前に大事なこと

実績を開示していても信用するな!!

実績で「元〇〇社の〇〇(役職など)」「〇〇部売り上げ達成!」など自己開示をしているアカウントが、ネットSNSにはたくさんあります。

こういうものを見て、即座に信用するのは間違いです。

まず、この数値がウソ、この経歴がウソの場合もたくさんあります。

こんなものは誰にもチェックされていないわけですから、ウソである確率の高いのは当然ですよね。

しかし、ここで安心してアカウントチェックを終わってはいけません。

実績をやたらに誇示したり、煽るアカウントというのも存在します。

「俺の実績を見てくれ!!」と言わんばかりです。

ここは注意しなければなりませんが、判断に迷ったら、ぜひその人の人格や人間性を見てください。

人格や人間性がどうなのか、というのはネットやSNSでは判断が難しいと思います。

特に肯定的なコメントで溢れているようなアカウントでも、実際に会ってみると微妙…という人も少なくありません。

これは本人が無自覚無意識にウソをついている場合も当然ありますし、また確認をいちいち取られることもないため「盛ってしまえる」というのがSNSの特徴なのです。

したがって、ネットやSNSでサービスを購入する際には充分に注意してください。

基準としては例えば、「学校教育関係をやたらに否定しているネット系教育業者」とか「何かを叩いて自分をよく見せよう」としているアカウントとかは、「ボロ隠しをしたいから叩いている」という理由で怪しいわけですね。

もちろん、みんながみんなそうとは限りませんが、やはり人格、人間性という側面では疑問符がつきます。

 

大手が信用され、個人店が信用されにくい理由

公務員や大手企業に対する批判の声が多い一方、なんだかんだで利用してしまう理由として、「マイナスが少ない」という点が挙げられます。

例えば、誰しもが自分が買ってきたパンにゴキブリが混入しているのは嫌です。

ゴキブリの混入率は、大手は低いですが個人店は比較的高い可能性があるわけです。

平成期に商店街が潰れた理由として、「個人店の信頼の低さ」が挙げられます。

例えば、大手はゴキブリ混入に対しては即謝罪、即時対応が徹底的になされますが、個人店は謝罪も対応もしないという場合が多いです。

実績がある腕の良い個人店があったとしても、対応が悪い、失敗が多い、謝罪対応しない…というのであれば、人情としては当然、やはり大手を選ぶという話になります。

そして、これってネットSNSでも同じ話です。

 

他人の悪口、大きい組織の悪口を言っているアカウントに注意!!

先ほども書きましたが、ボロ隠しのために誰か、どこかを必死に叩いているアカウントは要注意です。

ストローマン論法といいますが、匿名掲示板でおなじみの手法です。

いまのツイッター、Xには、「元2ちゃんねらー」みたいな人が多くいます。

彼らの得意技は、煽りと悪口、揚げ足取りと批判です。

彼らは知能が低いために、日本語をよく誤読して、自分の感情だけをネットに吐き出すゴミクズみたいな存在で、本人たちは議論をしていると勘違いしていますが、まったく不愉快な存在で相手にされません。

それどころか、自分が不愉快な存在と認識していない人も多いです。

「煽りアカウント」の運用主が、「元2ちゃんねらー」みたいなケースも珍しくありません。

悪質な「2ちゃんねらー」と交流するのは、人生設計上でも避けたほうが懸命です。

 

マーケティング=「コンプレックスを煽って物を売りつけよう」という連中がいる。

SNS上のマーケティングでは、不特定多数を煽ってものを売りつけようという連中が少なからずいます。

しかし、昨今ではテレビ広告よりも過激なものも珍しくなく、もうじき政府によって規制されていくでしょう。

例えば、美容広告などはその一例です。

不愉快な毛穴の広告などを真に受けてしまい、女子中高生や大学生が美容に必死になっているわけですが、元を正せばこの広告のせいです。

よく分からない業者が、無意識に不特定多数の人たちにコンプレックスを刷り込んで、5万、10万とする化粧品や整形手術、美容商品を売りつけようとするSNS広告を展開しています。

これは非常に良くない傾向です。

まず、対策として「煽る業者」というのをアカウントごとブロックしてしまいましょう。

煽りを聞いていると、最初は聞き流せていても、やがて腹が立つようになるのが人間です。

腹を立ててしまったときにはもう遅いので、なるべく影響を遮断してください。

SNSは若い頃は制限すべきという立場ですが、自浄作用がないネット空間なので、いずれ厳しい規制制限がかかるようになると思います。

とにかく、どんな人たちがアカウントを運用しているのかをよくチェックしてください。