初心者の頃は色々やると言いですが、成長段階に連れて伸びづらくなるのも事実です。
ある段階を抜け出すには、一気に周囲を追い抜かすための秘策を練る必要があります。
ソフトバンクが意味のある効率的な筋トレをすることで、巨人に33対4で圧勝した話の通りです。
筋トレという視点は、それまでの野球にはなかったわけです。
私の場合、まず上級者、超上級者などと、中級者以下で圧倒的に違う部分を見極めることにしました。
①アカデミックで基礎的なデッサン等の基盤
②線や構成パターンなどの引き出しの豊富さ
③筆致のコントロール、表現の豊かさ
この3点は明確に違うことはすぐに理解できました。
これを攻略するために
2018年中頃 デッサンを半年間ひたすらやり続ける →①
2019年~ トレス練習を始める→数を増やし続ける →②
2020年途中 全課題全練習を始める →③
という感じで、徐々に攻略をして圧倒的上級者への道をたどりました。
また、これらの基盤である独自の「AB理論」を作りました。
圧倒的に上手くなるためには、こういう分析とそれに基づく戦略が必要だという話です。
もちろん、最初の1年以上は目覚ましい成果は見えませんでしたし、散々指導者にもコケにされましたが、私は自分の理論をもとに着々と遂行した次第です。
このように、指導者の言うこともあてにならないことは多々あります。
マウントを取って気持ちよくなりたいだけの猿と同じ人も世には数知れません。
また、知ったかぶる人も多いです。
冷静かつ冷酷に質を見極めることが大切です。