忍びの日記

絵の思考法から世事評論まで、忍者が斬る!

概念を言語化できる能力。

世の中は、分からないことや不思議なことで溢れています。

しかし、分からないことが出てきても、予測を立てたりして理解に至る人と、いつまでも理解出来ない人に分かれます。

この違いは、概念をきちんと言語化できるかです。

要するに、もやもやと思うことを人が見て分かる文章に起こす能力なのですが、出来る人はごく稀です。

ほとんどの人はなんとなくイメージで捉えるだけで、きちんと言語化するところまでに至りません。

言語化しないと概念同士の関連が見えないので、その先を理解したり、起きている問題を解決するのに、とても苦労するでしょう。

また、他人に聞いたりネット検索するときに、言語化出来ないと、そもそも問題共有できません。

言語化には語彙力が必須なのですが、日本語さえままならない日本の多くの人にとって、この壁はとても厚そうです。

 

追記

このブログはスキマの5分程度で書いている記事ですが、こんな簡単なことさえほとんどの人がマトモに出来ていないです。

閲覧数もそこそこあるのは、やはりほとんどの人が出来ていないから気になるのかも知れませんね。