忍びの日記

絵の思考法から世事評論まで、忍者が斬る!

タチの悪い大人になろう!

日本は、昔から歳を気にする人がやたらに多いです。

いい歳して…というのは昭和の頃の人口が多かったときに、規模が大きい運動が起きると困るという話だったわけで、今は別に関係ありません。

特に理由もないのに、大人しくするのが大人…。

そう思っている人があまりに多いです。

別にいい歳して傲慢で横柄でも全然悪くないです。

昔の江戸なら、「イキ(粋)が良い」と呼ばれていたわけです。

たとえば、下町などでは活力ある高齢者ばかり。

年齢なんて微塵も気にしていません。

むしろ、若い人のほうが計算高くて小賢しくなっている傾向が強いくらいです。

最近流行りの若い人におもねっている大人は、若い人からすればみっともない情けない大人に映っていると思います。

要するに、ナメられてしまうわけです。

自分自身、若い頃もそうやって大人たちを見ていました。

そして、私自身もそういうのが気に入りませんから、ガンガンやっていきたいと思っています。

もちろん、他人を傷つけて…というわけではありません。

ですが、暗黙の常識、良識にとらわれないことも時には大切です。