会社で揉めごとだらけだった日々
入社して3日目に上司を巻き込む大きな揉めごとになりました。
それ以降、何かと私が関わると揉めごとや喧嘩になりましたが、いま思い出せばいい経験になりました。
というのも、日本人の多くは喧嘩を忌避したり、喧嘩慣れしていないせいか、対立してしまうと人間関係が発展しないということが多いです。
当然、そういうことは理解しましたので、私は無闇に敵を作らないようにはしています。
しかし、堂々と自分の意見を言って対立してしまうのであれば、それは仕方ないことです。
堂々と主張した結果、対立が起きても仕方ない
当然、「あるものを腐して主張する」のは卑劣であり、これは論外です。
敵を作るにしても喧嘩にしても、ちゃんとしたマナーや作法があります。
恨みを買うラインを知らないとか、誰でも彼でも敵を作るとか、そういうのは小学生のガキと同じゴミカスです。
しかし、言論のマナーを守ったうえで自分の意見を主張するのは、何ら悪いことではないですし、その結果で対立や揉めごとになっても、それは仕方ないという性格は変わりません。
上司が間違っているので、私が会社に報告したことで、本部から1ヶ月見張りが毎日張り込みに来るという経験もしました。
かなり応えたのか、凝りたようで、その上司も態度が急変しましたので、どうやら学びを得たようです。
対立したときに相手に間違いがある場合、揉めごとから逃げずにとことん対立して喧嘩するのは当然です。
ちゃんと揉めて、しっかりと最後までやり切ることが大切です。
そして、こういう話を聞くと、なぜか「モンスター社員だ」と勘違いするアホが湧くのであまり話したくはないのですが、「対立を厭わず主張する」というのは、人生でどんな場面でも非常に本質的な話です。
会社の喧嘩は大切な人生経験
このように会社で喧嘩する経験は、非常に大切な人生経験です。
世の中、社会で都合の良いことばかりが起きるわけではありません。
最近は退職代行とか流行っていますが、自分で対立して喧嘩しないと見えてこないことがあると思います。
というか、大人なんだから、学生サークルの仲間ごっこはやめなさい。
大人ならば意見の主張と対立、喧嘩はできて当然です。
そして、こうした経験もなく自営業に逃げている人も最近は増えているようです。
それが悪いとは言いませんが、しかし残念ながら都合の悪いことはいつでもどこでも起きえます。
自営業するにしても会社で喧嘩も出来ないような人だと、独立は出来ても、会社を大きくすることは難しいでしょう。