忍びの日記

絵の思考法から世事評論まで、忍者が斬る!

模写で限界だからデッサンという段取り思考を外してみる。

模写では限界だからデッサン…という話は、悪くないように聞こえます。

しかし、実際には「こう描きたい」「こう描けるようになりたい」という理想があり、その練習をするのが一番効果的です。

絵にリアルさや説得力がほしいと思ったときに、集中的にデッサンに移るべきであり、「そろそろ…」という考え方ではなかなか練習がはかどらないと思います。

もちろん、私のように練習に没頭できる性格ならまた話は別でしょうが、そういう私でも、実際には必要性をある程度は設定して練習をしています。

なので、「限界だから…」と自分で決めるのではなくて、「こういう技術や能力が欲しいから、この練習をする」と、自分で言葉にしてみるのが良いのかも知れません。