忍びの日記

絵の思考法から世事評論まで、忍者が斬る!

2022-01-01から1年間の記事一覧

競技に複数取り組むがあたりまえな海外。

日本では、このスポーツならこの練習という発想が根強いです。 何かと技術論にうんちくを垂れ流したりと、意味のない話を羅列しては、権威付けしようとする人が多数います。 しかし、海外ではそもそも競技スポーツを複数取り組むのは当たり前な文化がありま…

上手くなる方法を評価する方法。

今回は上手くなる方法を評価する方法について話します。 というのも、何かについて上手くなる方法は、実は誰でも語ろうと思えば無限に語れます。 しかし、アテになる方法なのかどうかは、やる側がきちんと見抜いて判断しないと、いつまでも無駄な労力を使う…

絵描きはとにかく言葉が大事。

絵描きはとにかく言葉が大事という話です。 敬語を使えないなどは論外ですが、話す順番がおかしい、話の中での言葉の定義があいまい、珍しい言葉をいきなり使って注目を浴びたいなどと、絵描きは何かと言葉が不得手な人が多い印象があります。 そういう中で…

アウトドアにハマった絵描きはよく死ぬという話。

インドア職業の反動のせいか、アウトドアにハマり出す人は少なからずいます。 特に、絵描きのような作家業では、現実を忘れるべく山登りやスキー、スキューバダイビングのようなアウトドアに惹かれる人も少なくないようです。 しかし、遊戯王で有名だった高…

絵の違和感と戦ってはいけない。

絵の違和感と戦ってはいけません。 違和感と戦うという人は、違和感を悪いもの、対峙して退治すべきものというように捉えています。 しかし、そもそも違和感を感じているのは自分自身に他ならないわけです。 つまり、絵の違和感を感じさせてくれるのも、自分…

昭和の正解は、平成令和の大間違い。

昭和の時代に生きた人は、テレビメディア界の大物が、日本の中心であったことをよく覚えています。 しかし、平成中期以降にインターネット普及し、テレビメディアは衰退。 それまでの有名人は徐々に大したことないことが露呈して、霞むような存在になってい…

デタラメな思いつきで法則を作る人。

デタラメを法則と言って、混乱を作る人がいます。 この手の人は、その場の勢いを作りがちなのですが、よく考えると支離滅裂デタラメばかり言っていることに気付きます。 根拠のない屁理屈を自信満々に断定系で言う人は、基本的にバカです。 というのも、自分…

考える能力と考えない能力。

考える能力とは、世の中でよく言われるようになりました。 とくに、SNSやネットでは考えを発表する機会に恵まれていますから、「考えることは正しい」という価値観がまん延しています。 元2ちゃんねる管理人のように、屁理屈をこねてはペラペラと口八丁にお…

やる気やメンタルは一切存在しないという話。

何かをするのに、「やる気やメンタルは存在しない」です。 体調不良なら別ですが、「やる気やメンタルは基本的にものごとに一切関係ない」です。 というのも、私は「やる気やメンタルが具体的に何を指すか」を科学的に理解しています。 たとえば、プロのアス…

他人の表現物ばかり見てると「ラーメン評論家」になる。

私は、昔からあまり他人の表現物に興味がありません。 というのも、それはしょせん他人が作ったものだからです。 しかし、世の中には、他人の表現を見ては、それをわざわざ別の他人のところに持ってきて、その相手を評論したがる人がたくさんいます。 私から…

説明が上手になるコツと訓練法。

説明がいつまでも下手なままの人が、世の中にはたくさんいます。 日本のバラエティ文化の影響なのでしょうが、単なるお喋りと説明を勘違いしている人が、実に多いです。 まず、上手く説明することとは、流暢に語ることではありません。 というのも、説明上手…

現実主義ではなく、事実に基づく科学主義。

人は現実主義(リアリズム)は良いことだと思いやすい特徴があります。 たしかに現実主義と聞くとしっかりしてそうな印象ですが、私が観察する限り「自称現実主義者」に、賢い人を1人も見たことがありません。 というのも、思考停止をカッコつけて言うと、現…

クリエイターとファンの境目がなくなった世代

テレビが全盛期でネットが普及していなかった頃は、テレビと視聴者の境目が明確にありました。 しかし、ネットが一般普及した2000年代以降は、ファンアートが次々とプロのレベルを超えていくという逆転現象の時代に入りました。 プロも顔負けの名無しの素人…

20代で社会人の基礎を磨くこと。

好きなことしろというのはよく言われるようになりました。 好きなことをするというのも一つの能力なので、そう言われるのは良い風潮ではあります。 しかし一方で、好きなことをしていても、人に受け入れられる人と、そうでない人に分かれるのも事実です。 某…

絵にメンタルや勝負強さ、センスとか才能はまったく関係ありません

絵にメンタルや勝負強さ、センスとか才能はまったく関係ありません。 この2つを気にするとドツボにはまります。 だいたい、格闘技もやったこと無いような人間が、メンタル気にしても仕方ありません。 私からすれば、みんな「メンタル0」も同然です。 絵描き…

面白いことばかり探していると、人生何もならなくなる。

やる気のある奴は物事を中心しか見ていない。面白いことはその周辺にあることに気づかず、視野が狭くなる タモリ この話は有名ですが、当時の状況やらタモリ本人の心境を鑑みないと、真意が理解できません。 芸人のネタについての話でしょうから、創作のネタ…

見たものをそのまま描くことはできない

絵が上手くなるためにはどうすれば良いかという話題は、人類の課題みたいなものです。 そこで、多くのお絵描き指導では「見たものをそのまま描くこと」といったアドバイスを耳にします。 しかし、人は残念ながら、「見たものをそのまま描く」のは不可能です…

本ブログ著作権について。

本ブログの閲覧者には、必ず認識をしていただきたい話があります。 それは、著作権法についての話です。 ①最近、ネットで多くの人が簡単に自分の意見を発表しやすくなったせいで、著作物に関する認識が軽視されがちな風潮にあります。 私=忍者が発表してい…

いじめを無くす2種類の方法

1いじめをした生徒をその場でボコボコにしてしまう方法(生命の保証をしない) 「強いものが弱いものをいじめる」という思想を行動にうつしたので、先生もそれに倣って生徒をボコボコにしてしまえば良いという発想です。 これは、生物としての摂理を教える…

メラゾーマを使える敵は怖いという話。

核兵器を持つ国は簡単に攻められません。 核兵器は通常兵力とは違い、高威力の特殊攻撃手段です。 なので、迂闊に逆らうと逆上して核兵器を落とされる危険がある以上、交渉で積極的に出れなくなります。 実際に、核保有国のロシアが非核保有国のウクライナに…

「人の気持ちを考えろ」と言うヤツの本心は「相手を操作したい」

前の話にも遡りますが、人の気持ちを考えろと私に言ってきた人は結構います。 若い頃はいうことを聞く時もありましたが、かなり数が多かったので、私はだんだんうんざりして、なぜそう言ってくるのかを考えた結果、彼ら心底軽蔑するようになりました。 とい…

2流はトップレベルの手前で終わる。

2流の人は条件をつけてよく言い訳をする人です。 たとえば、「アイツは特別だ」みたいな固定観念から、簡単に諦めてしまいます。 また、2流の人は能力が微妙なため、いびりたいので、そういう話をして自分の手下においておきたいという気持ちでいっぱいです…

日本は国際的テロリスト発祥の地。

日本は太平洋戦争時にアメリカに原爆を落とされましたが、アメリカに真珠湾攻撃のことを反論材料にされます。 日本はいきなり特攻で戦争を始めたので、国際テロリストの聖地なのです。 事実、イスラム過激派が畏敬の念を抱いているのが旧日本軍だったりしま…

昔は、自信満々のくせに大したことがないやつが多かった話。

昔は「俺は特別だ」みたいな気骨のあるやつが多くて、面白かったという話があります。 オタク界隈だと「ニュータイプ」とか言っていたらしいです。 格闘技界隈でもファイトスタイルが良くも悪くもはっきりしている人が、人気があったそうです。 ところが、あ…

石原都知事はめちゃくちゃ優秀だった話。

昨今の優秀な政治家の例として、故石原慎太郎元都知事が上げられます。 彼を嫌う人が多いのを知っていますが、個人的に彼より優秀な人がいるのかというくらい優秀です。 もっと評価されても良いのに、スルーされていてもったいないなと私は思っています。 何…

指導者として「ダメな子」

私は、指導者育成の経験もあります。 自分自身も指導者として仕事をしていましたから、経験から指導者に向いている人とそうでない人の大まかな特徴があります。 指導者として伸びないだろう「ダメな子」の特徴。 ・話のテーマが二転三転 ・何を求められてい…

時代や地域が違えば何もかも違う。

時代や地域が違えば、何もかも違うということが分からない人が多いです。 学生運動やバブル、暴走族など、時代が人をそうさせたということが分からない人がいます。 たとえば、戦争が起きているときに徴兵されれば、否が応でも人を殺さざるをえない、人を殺…

世の中は暴力で決まっている。

世の中のインテリたちは、暴力を嫌う。 それは、文字の虫であった自分自身を自己否定することに耐えられないからかもしれないが、残念ながら世の中は暴力だけで決まっていると言って過言ではない。 まず、警察など国内における暴力は司法が独占している。 市…

昨日と同じ今日が当たり前になった社会の恐怖とは。

世の中がしばらく長い間平和になると、「昨日と同じ今日が来るのが当たり前」という感覚に居心地の良さを覚えます。 しかし、社会は日々、常に変化していて、昨日と同じ今日が来ていないという現実をうっかり忘れてしまうためか、ちょっとした損失でも嘆き悲…

能力の差があったときに素直に認められない人

日本人って、相手と能力差があったときに、それを素直に認められない。 地位や肩書があるから偉いとかも、地位や肩書が能力の証明にはまったくならない。 日本人がやたらに経歴や肩書きが好きなのも、周りの評判をやたらに気にするがあまり、能力がある人が…